2020年07月06日

小池さんの面白さ

都知事選は小池百合子さんの圧勝ですか。そうですか。まあ、そうでしょうね。

悪いのはあなたじゃなくて夜の街。夜の街に近づかないあなたは、悪くないんだから心配しなくて大丈夫。そりゃ誰だってそう言って欲しいですよね。そう言われれば安心しますよね。こんなに分かりやすくて都合の良い話はないんだから。悪いのは私じゃなくて夜の街、そういうことにしちゃいましょう。だから当然、悪いのは都知事じゃなくて夜の街。はい見事でした。

小池さんの面白いのは、権力欲というものを不思議に感じさせないところだと思う。もちろんよく見れば、いや、よく見なくても、小池さんにおかせられては存分に御権力を行使あそばされて来たわけだが、そこにあるのは「権力欲」よりも「有名人としてマスコミに囲まれていたい欲」なんじゃないかな。ついつい調子に乗って余計なことを始めてしまうその姿を見るたびに、そう思う。
 
posted by 非国民 at 23:57| Comment(0) | 雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月05日

Sade 【Love Deluxe】

R-435255-1421439583-2339.jpeg.jpg
20世紀の名盤に浸ろう
 
続きを読む
posted by 非国民 at 02:21| Comment(0) | 音楽;西欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月04日

建設的であるためには

碓氷真史さんの論考
永寿総合病院は「もっと気をつけるべきだった」のかより

不幸な出来事が起きた時には、私たちは「もっと気をつけるべきだった」と感じます。いつも感じるのです。だから、ある場面で「もっと気をつけるべきだった」と言っても、問題改善にはほとんど役立たないのです。

示唆に富む言葉だ。これは記憶しておきたい。
 
posted by 非国民 at 03:46| Comment(0) | 雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月02日

校則に足りないもの

私は校則が嫌いだ。もう何度も書いたはずだと思って当ブログを検索したら一度も書いてなかった。なので35年前から思っていることを書く。未だに残る理不尽な校則は、日本社会が脱却できない、あるいはしたくない戦前レジームの体現だ。

つい先日も、こんなことが報道されている。
高1女子の髪は「色が目立つ」、教員4人がスプレーで黒染め(読売新聞)

この事例など、もはや普通に刑法犯罪の域だと思うが、校則の内容がバカらしいという話はひとまず置く。内容以前に校則というものは形式としてどうなのか。ルールは守らなきゃダメという人は多いが、そもそもルールと呼べる代物なのか。

ルールなんだから守らなきゃ、と言うのなら、それなりの要件が先に求められるはずだ。少なくとも「誰が、どのような権限に基づいて決めたのか」「改正の手続き」、この二点が当該校則内に明記される必要がある。そうでなければ、それはルールの名に価せず、勅語と変わらない。

さらに言うなら、「制定の目的」も明確にされる必要がある。校則の二大コンテンツは道徳訓示と私権の制限だ。目的と手段は整合しているのか、目的のためにどこまで私権は制限されうるのか、という話をしなければならない時に、目的それ自体が正当でなければ話にもならない。以テ天壌無窮ノ皇運ヲ扶翼スヘシ、では困るのだ。

件の報道に対して、ネット上では「嫌なら入学しなければいい」という意見も多く見られた。しかしこれは県立高校の事例だ。そもそも何のために県立高校があるのかという目的を考えれば、「黒髪が嫌なら入学するな」という考え方は、その目的を見失っていると言わざるを得ない。
 
 
posted by 非国民 at 19:16| Comment(1) | 教育と学校 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年07月01日

結局この国は捕鯨をどうしたいのか

日本が商業捕鯨を再開してから1年になる。でもって、やっぱり分からない。結局この国は何がしたかったのか?

現在日本が行っている捕鯨は大まかに言って二種類ある。一つは江戸時代以前から行われてきた沿岸の小型鯨を対象にしたものだ。こちらは地域の食文化として残って欲しいし、今の規模なら何とか道はあるのではないかと思う。日本沿岸の鯨は20世紀半ばまでにほとんど捕り尽くされているので、現状の捕獲枠はさして多くない。需要もそれに見合う程度だと思われる。

問題は二つ目、沖合(といってもEEZ内だが)の船団捕鯨だ。これは、そもそも「商業」捕鯨と呼べるのだろうか。経営的には全く採算が取れず、いずれ取れるという見通しも皆無だ。しかもプレイヤーは調査捕鯨の時代から変わっていない。調査捕鯨をやっていたのと同じ事業者が、同じ船で、相変わらず補助金漬けの捕鯨を続けている。もちろん新規に参入した事業者は無い。

水産庁はどうするつもりなのか。というか、どうするつもりだったのか。そもそも採算が取れないことは最初から分かりきっていたのだから。

もっと謎なのは、IWCを脱退した動機だ。いま日本がやっている捕鯨は全て、その気になればIWCに加盟したままでも出来たことだ。何のための脱退だったのか、さっぱり分からない。単なる水産庁の役人のメンツか。あるいは調査捕鯨から手を引く国内向けの口実が欲しかったのか。それとも脱退した方が世論のウケがよく政権支持率が上がるとでも思ったか。
 
posted by 非国民 at 01:04| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月27日

モヤモヤするぞ

時折眺める「現代ビジネス」で目に入ったこの記事。正直、どう受け取っていいのかよく分からない。

なぜ日本は新型コロナ危機で「自粛」に頼るしかなかったのか

書いているのは藤原崇という自民党の衆議院議員。比例代表東北ブロック選出。

ざっくり要約すると「日本のコロナ対策が「お願い」ベースに終始しているのは、何かにつけ「行政指導」で済ませようとしてきた法体系のあり方が原因だ。改正された新型インフル特措法でも、出来ることは要請だけだ。強制力があったほうが良いかどうかは議論が分かれるところだが、もし強制力を持たせたいと思うのなら、ちゃんとした法律を作るべき」という内容だ。そんなに変なことを言ってるわけじゃない。

変なことを言ってるわけじゃないのに違和感がある。

言っているのが現職の与党議員だということに強烈な違和感がある。

何だろうこのしっくりこないモヤモヤした感じは。言うまでもなく今回の新型インフル特措法改正には自民党も賛成した。自分たちが成立させた法律に対して、何というか、もう少しぐらい「これで良いのだ」とか「これじゃダメだ」とか「ここはこうすべきだった」とか、そういうのは無いのだろうか。
 

posted by 非国民 at 22:43| Comment(0) | 政治 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月25日

ニッカさん。。。

久しぶりに飲むBlack NikkaのDeep Blend。こんなにボンヤリした味だったっけ。

準失業状態になってから顕著に酒量が減っているので、当方の味覚が変化した可能性もあるが、これはちょっと味が落ちたんじゃないのニッカさん。

手頃な値段でそこそこ美味い酒というのが、ここ何年かで急激に減っている気がする。かつてはTeachersが素晴らしくコスパの良いスコッチだったが、サントリーに買収されて、まるっきり値段相応の安酒と堕してしまった。何でも炭酸で割れば良いってもんじゃない。だいたいハイボールがオシャレだとか寝言を言ってるのはサントリーと電通だけだ。

そんなこんなでニッカさんにはしっかりし欲しいのだが、こはいかに。

美味くもない酒で寿命を縮めるほど無粋な生き方はしたくない。ボトルにはまだ8割以上残っているが、さてどうしたものか。
posted by 非国民 at 00:29| Comment(0) | 食物、飲物 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月22日

ゆらゆらと駆動する小宇宙

ラジオ代わりに聞き流しているsoundcloudで行き当たった佳曲。
Mina - Betti Sahranah / مينا - بتّي سهرانة 。これは本当に良い。
続きを読む
posted by 非国民 at 23:53| Comment(0) | 音楽;南欧 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月21日

NYも日本も謎だ

ニューヨーク州知事のクオモさんが、新型コロナ流行第1波を終息とみなし、111日間欠かさず続けてきた会見を一旦やめるとの報。そんなに毎日続けているとは知らなかった。

クオモさんの会見は私も何度か見たが、他人の作文を読んでるだけじゃないということが既に新鮮だった。比べちゃ失礼なのは分かっているけど、何よりもそう感じた。

それはそれとして、世界でも最も厳しいレベルの外出制限を3ヶ月続けてやっと終息、という事実に愕然とする。

まず、3ヶ月もかかったということは、本当にそれがロックダウンの効果によるものなのか非常に疑問。結局は、日本と同様に「何で減ったかよく分からない」という状況じゃなかろうか。

次に、本当に3ヶ月かかってロックダウンの効果が出てきたのだとすれば、それはそれで大問題な気がする。これから感染拡大が予想される多くの都市が「とてもじゃないが真似できない」と判断する可能性は少なくない。

州政府がロックダウンも含めて打てる手は全て打った、というのは事実その通りで、だからこそ謎は残る。
 


posted by 非国民 at 01:28| Comment(0) | 雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする

2020年06月19日

どちらも信用し難いという困難

ついに河井克行さん、河井案里さん両人が逮捕とか。

まあ予想されてはいたことだけど、この先メディアの報道をどう見るか、バランスを取って接するのがとても難しい。例によってマスメディアは「検察=正義」の路線で押しまくるだろう。このご時世にあって国民は娯楽に飢えているから、世論も大いに盛り上がるかもしれない。

だけどさ、

その記事って結局、検事長と一緒に麻雀やってた連中が書くわけですよ。

許しがたい犯罪であればこそ、その訴追は厳格な手続きによってなされるべきで、検察が道を外れた時にメディアはそれを批判出来るのか。いろいろと悩ましい。
 
posted by 非国民 at 18:10| Comment(2) | 雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする