私の仕事は高い所での作業が多い。ロープ(ザイル)の結び方やら何やら覚えておくと便利なのだが、元来がアウトドアの志向に欠ける私はそっち方面に疎い。そこで、時々クライミング(山登りですね)関係のサイトを参考にして勉強させてもらっている。
山登り、沢登り、崖登り関係のサイトは、管理人の実名が明らかにされているものが少なくない。さして世を憚る趣味でもないから、公表を控える理由も無いのだろうが、先日とあるサイトで凄い記述に遭遇してしまった。
クライミングに事故は付き物。どんなに気を付けていても、足を滑らせ、あるいはロープが切れ、墜落して死んでしまう危険とは常に背中合わせだ。道に迷い、悪天候の下で凍死なんて事態も想定される。自分が山で遭難死して新聞記事になった時に、このサイトの読者には「ああ◯◯が死んだか」と知って欲しい。だから実名を記しておく、というのだ。
何と悪趣味な、しかし説得力のある理由だろうか。
実は私の仕事にも事故は付き物だ。毎年のように同業者が仕事中に命を落としている。当辺境ブログの読者におかれても「三谷洋平(41歳、自称照明家)、作業中に転落して死亡」なんてニュースを見かけた時には「ああ非国民もついに死んだか・・・」と思って頂ければ幸いである。
だいたいが、頼まれてもいないのに駄文を書き散らして人前に晒すというのが、そもそも褒められた趣味ではない。悪趣味ついでに実名を明かすのもまた一興。
もっとも、日本の業界ではスタッフの死亡事故が起きても、まずニュースにはならないんだけどね。
2009年10月13日
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仕事の安全を祈っちゃうよ!全国のフェイぴょんファンを泣かさないようにね(笑)。