2009年10月13日

露悪のパフォーマンス

私の仕事は高い所での作業が多い。ロープ(ザイル)の結び方やら何やら覚えておくと便利なのだが、元来がアウトドアの志向に欠ける私はそっち方面に疎い。そこで、時々クライミング(山登りですね)関係のサイトを参考にして勉強させてもらっている。

山登り、沢登り、崖登り関係のサイトは、管理人の実名が明らかにされているものが少なくない。さして世を憚る趣味でもないから、公表を控える理由も無いのだろうが、先日とあるサイトで凄い記述に遭遇してしまった。

クライミングに事故は付き物。どんなに気を付けていても、足を滑らせ、あるいはロープが切れ、墜落して死んでしまう危険とは常に背中合わせだ。道に迷い、悪天候の下で凍死なんて事態も想定される。自分が山で遭難死して新聞記事になった時に、このサイトの読者には「ああ◯◯が死んだか」と知って欲しい。だから実名を記しておく、というのだ。

何と悪趣味な、しかし説得力のある理由だろうか。

実は私の仕事にも事故は付き物だ。毎年のように同業者が仕事中に命を落としている。当辺境ブログの読者におかれても「三谷洋平(41歳、自称照明家)、作業中に転落して死亡」なんてニュースを見かけた時には「ああ非国民もついに死んだか・・・」と思って頂ければ幸いである。

だいたいが、頼まれてもいないのに駄文を書き散らして人前に晒すというのが、そもそも褒められた趣味ではない。悪趣味ついでに実名を明かすのもまた一興。

もっとも、日本の業界ではスタッフの死亡事故が起きても、まずニュースにはならないんだけどね。
posted by 非国民 at 00:43| Comment(2) | TrackBack(0) | 仕事 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
お?フェイぴょん、ハードボイルドなひとだなあ・・・!

仕事の安全を祈っちゃうよ!全国のフェイぴょんファンを泣かさないようにね(笑)。
                  
Posted by ちろ at 2009年10月13日 20:36
いやいや、これはハードボイルドなんかじゃなくて、本当にただの悪趣味です。
Posted by 非国民 at 2009年10月13日 23:12
コメントを書く
お名前: [必須入力]

メールアドレス:

ホームページアドレス:

コメント: [必須入力]

この記事へのトラックバックURL
http://blog.seesaa.jp/tb/130138981

この記事へのトラックバック