2013年05月02日

片付けられない男が本の山に埋もれて

五野井郁夫『「デモ」とは何か』を読了。NHK出版2012。結構面白いのだが、著者は1979年の生まれだから実は私より遥かに若い。自分よりも若い人から教わる機会がめっきり増えて己の馬齢を自覚する。

何度か岡崎京子が引用されていて軽く驚く。たしかに彼女の作品は同時代の資本主義と欲望のカタチを正確に記述していて、たとえば本書が言及している『東京ガールズブラボー』や『ヘルタースケルター』は、いずれもそれ自体が秀逸な1980年代論とさえ言える。おそらくは実感としては80年代を知らないであろう著者にとって、当時の雰囲気を知るための資料でもあるのだろう。

そんな流れで『危険な二人』を読み返そうと思ったのだが、これがどこを探してもない。捨てた筈はないのだが、さして広くもない家のどこにも見あたらない。誰かに貸して忘れてるのかなあ。

posted by 非国民 at 06:50| Comment(0) | TrackBack(0) | | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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