2020年06月14日

相変わらず出来ないことを平気で言う

報道によれば、安部さんは「新型コロナウイルスの感染第2波に備えて、医療提供体制や検査体制を充実させる意向」らしい。意向は結構だが、具体的にどうするつもりなのか。

医療キャパシティの総量を漸減させるというのが厚労省の絶対的な既定方針で、これは今でも全く変わっていません。減らすための予算は今年度も計上されています。その中で新型コロナののため病床数を確保するためには、他の診療科目のリソースを削って転用するしかないわけです。実際そうしてきました。医療機関の協力のおかげですが、そうは言っても、いつまでも続けられるわけがないことは残念ながら明らかです。戦略というのは実行できなければ意味がありません。

この先、協力してきた民間病院が次々に抜けていくことが予想されます。協力すればするほど赤字が嵩み、経営が保たないからです。他の病気の治療をいつまでも後回しにすることもできません。いずれにせよ国は何もしないので都道府県がどこまで医療機関を支援できるか、ですが、知事の考え方や財政状況によって対応がバラバラになっていくのは避けられないでしょう。私の住む千葉県は、すでに「県はやらない」と明言しているので、幾つかの市が頑張って支えようと模索しています。

こんなことで地方分権の具現を見るとは思いもしなかった。
 
posted by 非国民 at 21:27| Comment(0) | 雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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