電車に乗っていたら、膝の上に抱えた鞄の縁をテントウムシが歩いていた。
オレンジがかった明るい茶色の地に、白の点々。なかなか粋なデザインだ。
「指先に乗らないかなあ」と思って、テントウムシの目の前に指を置いてみる。
どうも私の指が嫌らしい。くるりと方向転換して、また歩き出す。
しつこく目の前に指を置く。また逃げる。
ムキになって何度か繰り返していたら、羽を拡げて飛んで行った。
しばらく車内を飛び回っていたが、そのうちに見えなくなってしまった。
・・・すまん・・・・・
つい、電車の中だということを忘れていたのだ。
駅に降りてから逃がしてやれば良かった。
ちゃんと外に出られたかなあ。
2006年08月07日
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子供の頃はよく見かけたてんとう虫も最近ではあまり見かけませんなあ。俺の友人が最近は蝉が鳴き始める時期が遅くなっているし、蝉自体も減っているのではないかと指摘していましたが、環境の変化によるものでしょうかね。
でも、指の先端まで登り切ると飛んで行っちゃうことが多いので、結果は同じだったかも。
と、つぶらなひとみで小首を傾げて問うてみる。
環境もそうですが、気候が変わって来たように感じます。最近では大阪辺りでもクマゼミが珍しくないと聞きました。確実に暑くなってきてるようです。
>gegengaさん
>指の先端まで登り切ると飛んで行っちゃう
そうそう、それが見たかっただけなんです。
電車の中でやることじゃなかったと反省しています。
>manetさん
なんのこっちゃ