映画『ホテル・ルワンダ』を観てきました。
う〜ん、どうなんだろうなあ。
いや、確かに映画として良く出来ているとは思うんですよ。思うんですが、良く出来ているからこそ釈然としないものが残るのも確かです。。
単なるエンターテイメント映画では無いし、むろん事実を曲げて伝えている訳でもない。それでもなお、「事実を伝えること」と「楽しませること」の隔絶を、今更のように考えてしまうのです。
エンドロールの間、私は、さるルワンダ人の言葉を思い返していました。
「小説はいい。終わりがあるから。“ジ・エンド”と書いてあるからね。すごくいい。すばらしい発明だ。我々にも物語があるが、“ジ・エンド”にはならない。」
2006年01月29日
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Pocket Warmer
Excerpt: 邦題:ホテル・ルワンダ 原題:HOTEL RWANDA 監督:テリー・ジョージ
Weblog: Pocket Warmer
Tracked: 2006-03-19 12:26
細部のことはさておきね。
ちなみに,こちらも興味深かったです。
http://www.jadefes.com/fagaala.htm