2004年10月27日

Cyber Yugoslavia

サイバー・ユーゴスラビアという国を知っていますか?

http://www.juga.com/
 
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“ユーゴスラビア人”としてのアイデンティティを大切にしたい。
そこに民族共存の願いを込めた建国の試みが、世界中から静かな共感を呼んでいます。

人口は1万6千人あまり。
民族的出自に関係なく、誰でも市民権を取得できます。
紛争のもとになる領土は、最初から持っていません。

サイバー・ユーゴスラビア憲法には日本語版もあるので、是非読んでみて下さい。
トップページの<Read Constitution>から入れます。
posted by 非国民 at 21:40| Comment(5) | TrackBack(0) | 歴史と文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
ここからなんらかの新たな動きが始まりそうな予感…。

*‘∀‘*
Posted by はなゆー at 2004年10月27日 22:34
英語が苦手だから、そのへんが敷き居高いな。
Posted by 死ぬのはやつらだ at 2004年10月27日 23:18
やつらださんと同様、外国語読解能力に乏しく・・・勉強せないかんな。でも、憲法だけは読みました。初期公用語に日本語は入っていなかったけど、憲法が翻訳されているということは日本語も公用語に追加されたのかな。ある言語を公用語に推奨するものは翻訳の義務を云々と書いてありましたが。
Posted by 闘うリベラル at 2004年10月27日 23:35
ナチスに対して果敢にパルチザン戦闘を挑んだ人。ソ連に対しても相対的に独立を保とうとした人。ある意味で無理やりユーゴスラビアをつくった人。大国のエゴに屈しない態度がユーゴスラビアという国の名前の中にあるんだろうなと、妄想しつつ、感動しました。
Posted by ゲスト at 2004年10月30日 04:15
トラックバックありがとうございました。
ご紹介いただいたサイバー・ユーゴスラビアは、なかなか興味深い試みだと思います。
ちょっと「マルチチュード」の「異なる文化・人種・民族性・ジェンダー・性的指向性、異なる労働形態、異なる生活様式、異なる世界観、異なる欲望など多岐にわたる。」という特性を思い出します。
それにしても、コンピュータが普及している割には、日本からの参加者は少ないのですね。
英語が得意/不得意ということとは別の理由があるような気がしますが。

では、また。
Posted by ゲスト at 2006年05月26日 20:06
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