スポーツとして、あるいは芸能としての相撲には全く興味が無いが、「日本人にとって相撲とは何か」という文化史的な側面にはいささかの好奇心をそそられる。
ふと思うことがあって調べものをしていたら、行き当たった記事に
日本相撲協会生活指導部 特別委員のやくみつる氏が云々
ああ生活指導。何とおぞましい響きの役職だろうか。たしか中学校にそういうのがあったなあ。生活指導担当の教員は常に私の敵であった。少々大げさに言えば、あのおかげで私は日本という国が嫌いになり、気がつけば今では立派な非国民だ。
そんな役職に就く方もどうかしてると思うが、やくみつるは別にどうでもいい。生活指導部などという部所を公に設けて、その言葉のおぞましさを何とも思わない相撲協会の神経が、私に言わせれば既に終わっている。
やはり相撲そのものが前近代を引き摺った悪習でしかないのかな。まあ私が心配することでもないだろうが、相撲なんて消えてなくなっても、この国の文化は全然大丈夫だ。
2010年02月25日
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生活指導担当の教員はもちろんのこと、学級委員も風紀委員も私の敵でございました!!!
少々大げさに言えば、あのおかげで私は優等生という人種が嫌いになり、気がつけば今では立派な落ちこぼれだ。わはは。
「某議員。赤坂、神楽坂で飲み過ぎです」とか「審議中はスポーツ新聞を読まないで、人の話を聞くように」とか。(わたし、審議会も本会議も傍聴したことあります)
やくさんには本当に全く興味ありませんが、そうですか、そういう人ですか。
落ちこぼれっぷりは私も相当自慢出来ますが、こっちに関しては概ね自分自身の問題だったようです。わはは。
師匠
いい大人なんだから、指導するよりは選挙で落とした方が話は早いかと。
非国民さんのような個性的な生き方に憧れます。