
前回の続き、というか、同じシリーズである。「秩父のカエデ樹液で作ったサイダー」の、前回飲んだのは「メープル」で、今宵は「紅茶」。
前回のレポートで、さほど肯定的には論評しなかったブツの同シリーズを、何でまた性懲りもなく試しているかといえば、理由は簡単で、二本一緒に買ったからだ。
紅茶の意図が今ひとつ掴めないのだが、それをいうなら、そもそも前回のメープルこそ何なのだろうか。カエデ樹液サイダーのメープル味とは、これいかに。全くの同義反復であって、意図以前に意味が分からない。
分からないなりに紅茶味を一杯。

豊かな香りと上品な甘さは変わらず。紅茶のフレーバーはごくごく控えめで、言われればそうかな、と微かに感じる程度である。ただ、今回は若干の酸味があって、結構飲みやすい。サイダーとしての完成度はこちらの方が上と見る。しかしながら、何故紅茶バージョンに酸味なのか、もはや凡夫の想像力は遠く及ばない。
紅茶と言えばレモンティーと思い込んでいる人が商品開発とか…。
キリンレモンを紅茶で割ったような味ですか? (と質問しながら、やったことないから想像がつかないけど)
レモンティーに砂糖ではなくメープルシロップを入れて炭酸で割ったような味です。人工的な香り付けはなく、上品で良く出来た飲み物だと思うんですが、気分はやっぱりカブトムシ。
非国民さんは ぶるじょわ だつた やうですわね
200ml瓶なので、その辺のサイダーよりは若干高めですかね。でも200mlというのは、甘味系飲料としてはちょうど良い量です。