2014年05月28日

ディープサウス再び

大阪深南部のターミナル、天王寺駅から徒歩一分の立地に容赦なく広がる昭和の残滓、阪和商店街。

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あまりに鮮烈なレトロテイストは、まるで映画のセットのようだ。研ぎ澄まされた昭和のデザインが、訴求を通り過ぎて一種の非現実感さえ惹起する。

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人影が皆無なのは早朝に撮影したため。これでも現役の商店街である。ディープサウス侮り難し。
posted by 非国民 at 01:12| Comment(2) | TrackBack(0) | 歴史と文化 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
エエ風情ですなあ。亀戸にある似たような路地を知っていますが、写真で見る限り、天王寺の方が殺気立っているような? ゴミゴミ感では新宿ションベン横丁が勝ってる感じですが、あそこはメジャー過ぎていまや「テーマパーク」と化していますね。それにしても天王寺の裏ストリート、夜の風景も見てみたいです。
Posted by やきとり at 2014年05月30日 22:33
天王寺界隈は結構な勢いで再開発が進んでまして、この阪和商店街と茶臼山の一角だけが綺麗に取り残された状態です。でも殺気は感じないですね。テーマパークでも廃墟でもなく、年代相応の落ち着いた風情があります。夜は、そうですね、ちょうど道幅に見合ったぐらいの人口密度です。

ちなみにディープサウスの再奥、飛田新地へ向かう商店街は半端なく殺気立ってました。ヤバさの種類が違います。
Posted by 非国民 at 2014年05月31日 04:18
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