2020年08月03日

感染者を犯罪者扱いする人は何を怖れているのか

コロナ感染者ゼロを続けてきた岩手県で初めて感染者が確認された。案の定、さっそくにして詮索と中傷が始まっていると聞く。

彼らは何がしたいのか。

要するに不安なんだろうな、と思う。何かしら感染者の「悪事」を見つけて、「だから自分は大丈夫」だと思い込みたいのだろう。何も悪いことをしなくたって感染する時にはすると、心のどこかでは分かっていても、その事実を認めることに堪えられない。だから、どうやってでも感染者を罪人に仕立て上げる。

そこまでして「絶対に感染したくない」と怯えている人は、おそらく数で言えば少数だろう、ところが、そういう人ほど概して暇で、誹謗中傷に勤しむ十分な時間がある。そしてまた残念なことに、彼らこそがテレビの主要ターゲットだったりするから始末が悪い。毎日外に出て働いている人は、そこまで怯えていたら神経が保たないから、大概は「まあ、いずれは罹るだろうな」ぐらいに考えているはずだ。

たしかに病気は怖い。病気で死ぬのはとても怖い。さりとて「何が原因で死ねば納得できるか」と問われると答えに窮する。

楽に死ぬのは難しく、楽に生きるのはもっと難しい。
 
posted by 非国民 at 01:12| Comment(0) | 雑念 | このブログの読者になる | 更新情報をチェックする
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