来月には名古屋で上映が予定されていたが、それもバカ右翼の恫喝によって中止に追い込まれた。dr.stoneflyさんの情報によれば、なんでも映画館の社長と支配人が靖国に行ったことがないのが問題らしい(爆)。ほとほと情けなくなる。
御託はいいから、とにかくオレにも見せろ! オレが見たい映画を見たいと思うことの、いったい何が問題なのか。オレの金とオレの時間を使ってオレが見るのだ。結果、下らぬ映画であったとしても、損をするのはオレだ。それだけのことじゃないか。何の文句があるか。
だいたい、情報統制が意味をなす時代じゃないだろう。『yasukuni』という映画が作られたことは、既に多くの人が知っている。海外で高い評価を受け、話題になっていることも、みんな知っている。今さら上映を阻止したところで、どうなるものでもない。鈴木邦男さんが悲しんでいるように、右翼がバカにされるだけじゃないか。言論に対して言論で対抗出来ていないのだから、バカにされて当然だ。彼らの「交渉」は暴力団の因縁と変わりがない。
下らない映画なら、下らないと言えば良い。しかし、そう言えるのも、見る自由があってこその話なのだ。